共に持続可能な未来を築きます。
資源再生ビジョン
『新たなエネルギー源として活用されることが期待されます。』
廃棄されるプラスチック製品を処理し、再資源化を実現するために熱分解、ガス化、冷却により油として再利用。
廃プラスチックを熱分解やガス化によって発生したガスや液体は、エネルギー源として活用されます。
これにより、新たなエネルギーが生み出され、発電や他の産業プロセスに利用される可能性があります。
油化プラント ( 廃プラスチック油化装置 ) について
『プラスチック廃棄物の有効な処理と資源再生のため、
私たちは、技術の開発やプロジェクトの運営に従事します。』
弊社の油化プラント(廃プラスチック油化装置)は、廃プラスチックを熱分解してガス化する熱分
解槽と、熱分解槽で生成した熱分解ガスを冷却して油を生成させるガス冷却器と、ガス冷却器によ
り生成した生成油を回収し、生成油の一部をガス冷却器に循環させる循環槽を備える廃プラスチッ
ク油化装置です。循環槽は、循環槽内の生成油の温度を循環槽内で所定温度範囲に維持するための
温度調整装置を備え、温度調整装置は循環槽に取り付けられる冷却パイプを含み、循環槽は遠心分
離機が接続され、循環槽内の生成油は遠心分離機により水およびタールを含む夾雑物が除去され、
循環槽へ戻されることを特徴とする、廃プラスチック油化装置になります。
SUNSET 株式会社が目指すべき方向について
『私たちが目指すべき方向は持続可能な未来』
『私たちが目指すべき方向は持続可能な未来』
リサイクルができない廃プラスチックにおいては回り回って途上国へたどり着き不適正処理が行わ
れダイオキシンが大気中に排出をし、地球環境を悪化させています。国内で廃プラスチックを適正
に処理しているのであれば海外に何故日本のプラスチック製品が途上国でゴミ山の一部になり存在
しているのか疑問に思います。処理できないものは海外へ輸出そしてゴミ山へとても悲しい現実と
して捉えてます。プラスチックを作る責任・使う責任はあります。プラスチックを焼却すると燃焼
効果が高いために処分ではなく燃料として廃プラスチックが利用されています。燃料として消費し
て限りある資源を熱利用(サーマルリサイクル)を続けていただら資源はなくなり、限りある資源
も底をつくので、再資源を行い持続可能な未来へ繋ぐことが重要と考えております。
- 【発行国】日本国特許庁 (JP)
- 【公報種別】特許公報 (B1)
- 【特許番号】6932401
- 【登録日】2021 年 8 月 20 日
- 【発行日】2021 年 9 月 8 日
- 【発明の名称】廃プラスチック油化装置および油化方法
- 【国際特許分類】
- C10G 1/10 20060101AFI20210826BHJP
- C08J 11/12 20060101ALI20210826BHJP